生きているものは
遅かれ早かれ必ず死を迎えます。
今日のように明日が来るとは限らないし
1秒先の未来だって誰にも分からない。
正しく生きられない事もあれば
誰かを傷付けてしまう事だって
数え切れない程にある。
人はこんなにも愚かで小さく
だからこそ尊くて愛おしい。
… 一瞬の命の瞬き …
そんなアナタという
存在を私は大切に慈しみたい。
幼子のように全てを赦され
解放と安寧の中で無邪気に振る舞える
幸福感を知っていて欲しい。
自分の存在を
無条件に肯定されるという事が
生きていく上で
どれほど価値のある事なのか。
それを剥き出しに出来るのが
『 セ○クスの力 』であり
私は『 セ○クスの力 』を
酷く愛して止まないのです。
アナタの普通は、私の異物。
同じ人間ではないのだから
それは当たり前の感覚です。
けれどもしそれを共有する事ができたなら
きっとアナタの世界は色を変える。
何が正しくて、何が正しくないのか。
自分が生きる上で何を優先するのかと
今この変わりゆく世界に日々
問い掛けられているような気がする。
人が生きる上で何が正しいかなんて
法を犯○こと以外は
自分で掴み取ってもいいんだよと。
私はアナタをこの腕に抱き、優しく
アナタの闇を肯定し続けたいだけ。
普通でなくていい。
正しくある事だけが美学じゃない。
アナタが何で満たされるのか。
私にとって重要なのはその機密事項だけ。
同じベッドで一緒に戯んだならば
2人の普通は世界の常識と成せる。