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酷く脆い繋がり、何の約束もない関係だけど…
遠くに引っ越すから
もう逢えなくなると言って
最後のプレイをしにやって来た
アナタと約2年振りの再会を果たした日…
アナタの性癖はこれから先も変わる事
などないのだから
またいつか同じ世界線で会えるよと
話した言葉そのままに。
物凄く嬉しそうに幸せそうに
私への奉仕を堪能し続けるアナタは
あの頃と1mmも変わらない。
それを見下ろす私もまた
あの日の続きの中にいた。
何の約束もない。
いつだって無かった事にできてしまう
ようなこの酷く脆い繋がりが
また今もこうして続いている事実と
アナタに信頼を見る。
距離も時間も立場も常識も。
何もかもを飛び越えて巡り逢った私達は
この世界のどんな形にも当てはまらない
運命共同体なのかもしれない。
小刻みに私の太ももの内側で
動き続けるアナタの頭が
その動きを止める日が訪れないように。
自身の性を誇り続けられる日々が
続いて欲しいと願いながら
アナタのことをジッっと見つめていた。
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